ヒオドシチョウvsミヤマセセリ 来日岳(標高567m)

晴天の5月7日、豊岡市城崎の来日岳に登りました。
この日、来日岳山頂で注目のスターはヒオドシチョウでした(写真1)。
シーズン早目で蝶の少ない中、ミヤマセセリとのバトルを制して、お地蔵さんたちの前でポーズをとっていました。10分間のバトル経過を紹介させていただきます。

1.200507来日岳Bヒオドシチョウ4379smS.jpg
写真1.ヒオドシチョウ 豊岡市来日岳 2020.5.7

正午過ぎ、山頂の高台に近づくと、最初に見かけたのは小さいが元気な早出のミヤマセセリでした(写真2)。

2.200507来日岳ミヤマセセリ4455smS.jpg
写真2.ミヤマセセリ 豊岡市来日岳 2020.5.7

続いて、離れた場所に越冬明けのヒオドシチョウがいました(写真3)。
シーズン初めの但馬・丹後の山で、なわばりを張る貫禄のベテランです。

3.200507来日岳ヒオドシチョウ4460smS.jpg
写真3.ヒオドシチョウ 豊岡市来日岳 2020.5.7

ヒオドシチョウが、丸山川を背景になわばりを巡回飛翔していました(写真4)。

4.200507来日岳Bヒオドシチョウ4361smS.jpg
写真4.ヒオドシチョウ 豊岡市来日岳 2020.5.7

ヒオドシチョウが低空へ戻ってきたところへ、ミヤマセセリが、果敢に攻撃をか
けました(写真5)。

5.200507来日岳Bヒオドシチョウvsミヤマセセリ4364smS.jpg
写真5.ヒオドシチョウvs.ミヤマセセリ 豊岡市来日岳 2020.5.7

ミヤマセセリの攻撃に驚いたヒオドシチョウは無線塔に沿って空高く舞い上
りました(写真6)。

6.200507来日岳Bヒオドシチョウvsミヤマセセリ4365smS.jpg
写真6.ヒオドシチョウvs.ミヤマセセリ 豊岡市来日岳 2020.5.7

接近戦を挑まれたヒオドシチョウは、体勢を立て直してミヤマセセリを下方に追い始めました(写真7)。

7.200507来日岳Bヒオドシチョウvsミヤマセセリ4367sbmS.jpg
写真7.ヒオドシチョウvs.ミヤマセセリ 豊岡市来日岳 2020.5.7

とうとうヒオドシチョウは、ミヤマセセリをお地蔵さんところまで追い返し、自分のなわばりから追い出しました(写真8)。

8.200507来日岳Bヒオドシチョウvsミヤマセセリ4371smS.jpg
写真8.ヒオドシチョウvs.ミヤマセセリ 豊岡市来日岳 2020.5.7

そして、三角点の標識のある近くの石の上でなわばりを見張っていました(写真9)。

9.200507来日岳Bヒオドシチョウ4374smS.jpg
写真9.ヒオドシチョウ 豊岡市来日岳 2020.5.7

歴戦の印、少し傷んだ翅を悠々と広げた得意げな姿です(写真10)。
この写真撮影後、広角レンズで接近して写真1を写しました。

10.200507来日岳ヒオドシチョウ4463smS.jpg
写真10.ヒオドシチョウ 豊岡市来日岳 2020.5.7

この三角点標識のある高台が、来日岳一番のボスの指定席です。季節が進むと、キアゲハなどもよくこの場所に陣取ります。
追い出されたミヤマセセリは、少し離れた高台から下りる途中の道路脇になわばりを張って頑張っていました。

また、この高台中央には、標高を書いた立杭があります。従来の表記面が消されているので、「567mだったかな?」‥とつぶやいていると、反対面から「はい、コロナです!」と若いお父さん。子供さんたち家族5人ですてきな登山ハイキングでした。下山途中で再度お会いした時、子供さんがかわいい声で「京都ナンバー!」・・・「オッと、コロナ越境?」明るく手を振ってお別れしました。
本格シーズンが楽しみです。

この記事へのコメント